
2025年3月11日、LEGONKids天満宙組では、シタールや民族楽器を活用した音楽療育プログラム「リトミック」が行われました。
目次
リトミックとは?
リトミックは、スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズによって考案された音楽教育法です。音楽に合わせて身体を動かすことで、音楽能力だけでなく、感覚的、知的、身体的な能力を総合的に育むことを目的としています。リトミックは、子どもたちが音楽を楽しみながら、リズム感や表現力、集中力を養うことができる教育法です。

音楽療育プログラム「リトミック」の様子

シタール(生演奏)
当日のプログラム
- 導入からストレッチ(10分) 音楽やシタール(生演奏)の音に合わせて身体の各部位を伸ばすなど、リトミックを始める準備です。
- リズムトレーニング(10分) 音楽に合わせてリズムを取り、身体の各部位を動かし、簡単なステップで踊りました。
- ボディパーカッション(5分) 足踏み、手拍子、膝をたたいてリズム遊びを楽しみました。
- セッション(10分) 手作りのペットボトルマラカスを使用し、シタールとジャンベ太鼓の音に合わせて自由に演奏。「だるまさんがころんだ」の声に合わせて音楽を止めるなどテンポやリズムを通じて、状況変化を体験をしました。
- ダンス(10分)簡単な振り付けで、何曲か継続的に演奏し踊りました。
- ストレッチ(5分) 音楽・シタールに合わせて身体の各部位を伸ばしプログラムが終了しました。

子ども用手作りマラカス

子ども達の楽器体験
音楽療育プログラム「リトミック」を実施した感想
プログラムに参加した子どもたちは、初めて耳にするシタールやその他の楽器のメロディに合わせてプログラム内容を心から楽しんでいる様子でした。このプログラムは、子ども達の音楽への興味を引き出し、身体を動かす楽しさを体験する貴重な機会となりました。 今後もLEGONKids天満宙組では、「集団療育」や「感覚統合」をベースとしたプログラムを子供たちの療育のために実施してまいります。